今まで、映画で英語を学ぼうとチャレンジしたけれど、
「やっぱりネイティブの英語は速すぎてついていけない!」とあきらめてしまった方も多いのではないでしょうか?
なぜ、ネイティブの英語は速い、と感じてしまうのか?
それは、
正しい英語の発音ルールを知らないからです。
いくつかのポイントを学び音読すれば、
ネイティブの英語のスピードについていけるようになります。
私が語学を勉強していて感じるのは、
日本語も結構難しい発音が多い、ということです。
実際、外国人の友人は
「日本語はまるで弾丸のように聞こえる。
特に微妙な音程の高低差を聞き分けるのが難しい!」
と言っています。
日本語は、ほんのちょっとの音程の差で
意味が大きく変わる単語が英語よりも遥かに多いんですね。
そんな微妙な音の差を聞き分けて会話できている日本人であれば、
誰でも英語のスピードについていける耳を持っていると断言できます!「日本語ができるんだから、英語も必ず話せるようになる!」
と自信を持って楽しみながら学習することが大切なのです。
・・・と、こんなことを言っている私ですが、
恥ずかしながら大学時代は、
アルバイトばかりで学業に専念していませんでした。
ただ、英語は好きだし、得意という意識があったので、
アメリカ・フィラデルフィアの大学に留学していました。
私は、日本の学校では英語の成績はトップの方だったので
アメリカでの留学生活もうまくやっていけるだろうと
高をくくっていました。
ところが、
アメリカの大学の教授や現地の友人と会話した時、
愕然としました。
「英語で何を言っているのか全く聞き取れない・・・」と。
テスト対策で、たくさんリスニングの勉強をしたので、
リスニングに自信がありましたが、
実際のネイティブの英語が全く聞き取れませんでした。
その一方で、一緒に留学していた日本の友人たちは
バーやパーティーへ行き、現地の人と積極的に英語で会話し
どんどん英語が上達していました。
でも私はネイティブの英語についていけず、
ただ笑って、会話の内容を理解している振りをし、
その場をやり過ごしていました。
当時は、単位を取るのが簡単そうな、エアロビクスの授業を取ったり、
読み書きはできたので、教科書を読み、レポートを提出して、
何とかギリギリの成績で単位を取得しました。
とはいえ、曲がりなりにも留学していたので、
多少の英語力は伸びました。
しかし、
やはり「リスニング」「スピーキング」に関しては
期待していたほどの上達は見られませんでした。
就職後も、留学経験がある、ということで
私の英語力を期待されて採用されましたが、
「そんなに期待されても・・・実際はそんなに話せないし」と消極的な気持ちで勤務していました。
「ただ、英語は好き、やっぱり話したい、もっと上達したい!」その気持ちは本心だったので、
英会話力を磨いて英会話の講師になることを決意。
そこで始めたのが、
映画やドラマを使った学習法だったのです。
普段は仕事、家事、で忙しかったので平日は30分程度、
週末に時間を作って、好きな映画を使って英語学習を
2週間ほど続けていました。
速いテンポの映画のワンシーン(3分程度)が分かるようになると、
TOEICのリスニングは非常に簡単に感じるようになり
リスニングは満点を取れるようになりました。英会話講師の求人サイトの、
「TOEIC880点以上~、英検準1級以上~」
という条件欄を見て、TOEICの勉強をし、
945点を取得、念願の英会話講師デビューを果たし、今に至ります。
なぜ私は、このようにたったの2週間で
映画やドラマのセリフを理解できるようになったのか?
それは2週間、次のステップを繰り返していたからです。
ステップ1 映画・ドラマのセリフを理解するステップ2 映画・ドラマのセリフを言えるようにするたったこれだけで、ネイティブの英語が
聞き取れるようになっただけでなく、
流暢に会話できるようになったのです。映画やドラマを観て改めて気づいたことは、
使われているほとんどの単語は、
日本で習った中学英語である、という点です。映画やドラマに出てくる英語は
ネイティブが日常で使う英語。
つまり、映画やドラマの英語が聞き取れさえすれば、
誰でも理解でき、話せるようになるのです。
この方法が私の映画学習法の原点となり、
誰でも映画学習ができるようになるための方法を、
たくさんの試行錯誤を繰り返しながら研究しました。
その結果、
「誰でも、無理せず、楽しみながら」映画を観て英語習得をするためのノウハウを確立することに成功しました。
その集大成が
「映画で学ぼう!ホームシアターEnglish」なのです。
「映画で学ぼう!ホームシアターEnglish」は
映画を観ながら英語習得をするための方法に特化した教材になっています。